2013年 11月 21日
つみきのいえ |
本当に美しい空でした。
Daiちゃんを空に送った日、空気はキーンと冷たく澄み切っていた。
ワタシは斎場から出ると 晴れ渡った空を仰いでDaiちゃんの気配を探してみた。
Daiちゃんが迎えた最後の朝、
ママは病室で 昇る朝日に祈ったんだと言ってた・・・
その朝も、DaiちゃんはいつものようにShimizu先生が回診にやってくるのを待っていた。
人々は、思い出を積み重ねて生きている。
「記憶」は薄れても 「想い」は身体中が憶えている。
心の底に下りていって、君への想いを噛みしめる時、
君を喪った哀しみは 君と出逢った喜びに変わるだろう。
それだから
君は 今も人々の中で生きている。
「つみきのいえ」
絵 ・ 加藤久仁生
文 ・ 平田研也
平成20年10月21日 初版発行
株式会社白泉社
by naunyan
| 2013-11-21 23:21
| BOOKS
|
Comments(3)
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at 2013-12-11 09:04
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
naunyan at 2013-12-11 17:30
鍵コメさま、
コメント、とっても嬉しかったです(:▽;) ありがとうございます。
人はよく、わが子に「他人の痛みが分かる人になって欲しい」なんて言いますが・・・「他人の痛み」が分かるには、自分が痛みを知らなくてはなりません。
・・・てことを この歳でやっと分かるようになりました(^_^;)
喜び愉しみの中にいつまでもとどまっていることはできないのと同じで、
苦しみ哀しみもまた、とどまってはいませんから。
きっと乗り越えていくためにあるコトなんです。 大丈夫!! 大丈夫!!
しんどい時は、また遊びに来てください(^O^)/
私もHPに遊びに行きます!
そう! 実際、わが家にも遊びに来てください! いつかきっと!
コメント、とっても嬉しかったです(:▽;) ありがとうございます。
人はよく、わが子に「他人の痛みが分かる人になって欲しい」なんて言いますが・・・「他人の痛み」が分かるには、自分が痛みを知らなくてはなりません。
・・・てことを この歳でやっと分かるようになりました(^_^;)
喜び愉しみの中にいつまでもとどまっていることはできないのと同じで、
苦しみ哀しみもまた、とどまってはいませんから。
きっと乗り越えていくためにあるコトなんです。 大丈夫!! 大丈夫!!
しんどい時は、また遊びに来てください(^O^)/
私もHPに遊びに行きます!
そう! 実際、わが家にも遊びに来てください! いつかきっと!
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at 2013-12-18 08:25
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。