2013年 02月 04日
いつかどこかでキミと (4) |
不思議な出逢いをしたMayさんとは、不思議な話題が尽きませんでした。
ヘンなハナシ、
初めて逢った気がしないのは、「前世」で逢ってるんじゃないか?! に始まり、
宇宙、そして生命にまつわるスピリチュアルなことについて・・・・
近年話題だったアセンションについてや魂のレベルアップ、次元を超えることなど・・・
ムスコが発病してからは ことさらに、
彼女が話してくれる摩訶不思議な事象に、ワタシは熱心に耳を傾けました。
読書家の彼女は、膨大な情報を持っていて、
ワタシは彼女が訪れるのを いつも心待ちにしていました。
2008年5月、
最初の骨髄移植が失敗に終わった時、
それまでちっとも読み進めることが出来なかった本、
その本が なぜ ワタシの元にやってきたか、はたと気付きました。
彼女が贈ってくれた本の中には・・・・・それこそ「これでもか!!」というくらい、
ワタシを支える「コトバ」の数々が散りばめられていたのです。
・・・・・今、改めて考えてみるとね、
この「ザ・シークレット」の内容は、前に書いた「釈迦の教え」そのもののような気がします。
ココロが折れそうな時、「かもめのいえ」でも、病室でも、
常に声に出してその「コトバ」たちを唱えました。
それは、取りも直さず「全てを受け入れ感謝する」「良い事を引き寄せる」
そんなコトバたちだったのです。
ワタシは今でも、
「あの時代、確かにワタシは宇宙を味方につけたのだ」
そう思っています。
P.S.
市川團十郎さんがお亡くなりになりましたね。
同じ、骨髄移植を受けた者としても応援していました(しかも彼は福岡市内の病院で移植を受けられたということでした)。
発病したのは ムスコより一年前の2004年5月だったそうで、本当に長い闘いでした。
周りの方々の無念さは計り知れませんが、しかし、この病気との闘いが、彼の人間性をより高め、魂を引き上げ、芸を極めさせたのだ、と、ワタシは信じています。
きっと今ごろは自由になった身で、先代はじめ 代々の市川宗家の方々の御前で その芸を披露されていることでしょう。
これからも先達の遺志を継ぐべく、歌舞伎界が発展しますよう 祈ります。
つづく
by naunyan
| 2013-02-04 10:29
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