2012年 08月 13日
「24時間テレビ」 2005 |
ムスコが再生不良性貧血であることがわかって、緊急入院した2005年、
夏休みの全てを四角い部屋の中で過ごしました
お楽しみは、「ガンプラ」と「読書」
でもTVも結構視てたかな~
薬の副作用で辛い時期もあったけど、「共に闘っている」感が本当に強くて・・・
結束というか、一致団結というか・・・ムスコと一番仲の良かった時代だったんじゃないかな
・・・・・というより・・・反抗したくてもできなかったんだろうね(^_^;)
でも、ホントに楽しい入院生活でした
毎日が大切で、一分一秒だって無駄にできなかった
「生きて!! 生きて!!」
毎日そう願いながら過ごしていた・・・
そんな2005年の夏、
ある午後、一時帰宅して病院に戻ってきたワタシに、
「24時間テレビ」を視ていたムスコがこう言ったのです
「おかあさん、僕の病気なんか大したことないよ!!」
その子は、お日様に当たると皮膚が焼けてしまう難病なんだって
痛くて痛くて、夜の間しか外に出られないんだって
そう言って、その子のことを思いやっていた・・・
2005年の「24時間テレビ」、メインテーマは奇しくも「生きる」でした
その頃、ワタシはケータイ持ったばかりでメールも出来ず(-_-;)、
「24時間テレビ」にコメント送りたくても なすすべもなく歯がゆい思いをしたことでした
・・・・・・だけどホントにそうかしら??!
ホントに伝えたい想いがあるなら、どんな手段もあったんじゃないか・・・
ホンの少しの勇気があれば、
あの時、今を「生きる」ムスコのことを あの番組に伝えることができたハズ
そして、2005年の「24時間テレビ」の小さな後悔は・・・・・・
斉木翔太クンのママのように行動を起こすか、否か
「思っているだけでは始まらない」んだと、思い知らされた2008年のそれだったのでした
今現在も・・・・・・
なかなか行動に移せないダメダメなワタシです(;一_一)
もうン十年も こんな性格やっとりますから(-_-;)そうそう変われるモンやおまへん(T_T)
それでも今年、やっと踏み出せた この「ブログ」
せっかく人生100年の時代になったのですから、
あとどのくらい人生が残されてるか分かりませんが、
「思ったこと」を「行動できる」人間に近づいていきたいものでございます(*^_^*)
by naunyan
| 2012-08-13 01:00
| みちしるべ
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